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第8回北海道消化器癌カンファレンスが開催されました。

2020/09/23

お知らせ

令和2年9月18日、第8回北海道消化器癌カンファレンスが行われました。

基調講演として当科の武冨紹信教授にご司会を賜り、当科の講師である蒲池浩文先生に「胆膵悪性疾患における集学的治療の現状」と題しご講演頂きました。膵癌における集学的治療の歴史的背景から現在の治療、抗がん剤の進歩に伴うConversion surgeryに関する知見、今後の展望などをわかりやすくご解説頂きとても勉強になりました。また、胆道癌に対する集学的治療で長期生存を認めた症例の経験等もご教授いただき参考になりました。

特別講演として、当科の武冨紹信にご司会を賜り、自治医科大学付属さいたま医療センター 一般・消化器外科の力山敏樹教授に「肝門部領域胆管癌のCT診断・手術・周術期管理」と題してご講演頂きました。肝門部領域胆管癌におけるMDCTによる術前画像診断の所見を病理画像と照らし合わせてお話しいただきとても参考になりました。また、お見せして頂いた手術ビデオはすばらしく勉強になるもので、無我夢中で見させていただきました。

現在の社会的状況を踏まえて今回はWebでの開催となりましたが、数多くの先生方にご参加いただきとても貴重な勉強の機会となりました。

お忙しい中、座長の労をお取りいただいた武冨紹信教授をはじめ、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

(文責:山本 葉一)

 

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