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第47回日本急性肝不全研究会を盛会裡に終了しました。

2021/06/17

セミナー

6月16日(水)第47回 日本急性肝不全研究会を武冨紹信教授が当番世話人として、完全オンラインで開催しました。

8時15分のモーニングセミナーで、代表世話人 持田 智 先生 座長のもと、次回の日本急性肝不全研究会 当番世話人予定である加藤直也先生に、大変興味深い講演で口火を切って頂きました。武冨紹信教授に開会のご挨拶を頂いた後、一般演題、シンポジウム、ランチョンセミナー、パネルディスカッションと非常に興味深く、ためになる講演が続きました。

シンポジウムでは教室の後藤 了一が北海道のチーム医療を紹介させて頂きました。座長の井上和明先生、上田佳秀先生から今後の参考になるご意見を頂き、特別発言として大段秀樹先生から、まとめと広島大学の取り組みをご紹介頂きました。ランチョンセミナーでは、6月17日(木)から札幌で開催される日本肝臓学会の会長である坂本直哉先生ご司会のもと、肝臓学会理事長 竹原徹郎先生から多岐にわたるご講演を頂きました。

パネルディスカッション(座長 日比泰造先生、玄田拓哉先生)では教室の川村典生先生が、移植前の真菌感染の制御の重要性について発表され、注目を集めました。特別発言では、島田光生先生に再生医療の可能性も含めた将来性のあるまとめを頂きました。一般演題では教室の市村健太郎先生がHEV感染、巖築慶一先生がアスペルギルス感染の制御に関する発表をされました。また一般演題座長として嶋村 剛先生に会を盛り上げて頂きました。多くの先生方にご尽力頂き、また大変内容のある示唆に富む発表を多く頂きまして、時間がすぎるのもあっという間でした。

コロナ禍でのオンライン開催とはなりましたが、移植外科、肝臓内科、集中治療のエキスパートと熱い議論を交わし、本邦の急性肝不全医療の更なる発展が期待できる盛会となりました。会の開催にあたり、ご協力、ご尽力を頂きました皆様、共催の製薬会社の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

(文責:後藤 了一)

第47回日本急性肝不全研究会

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