全国で外科医師の不足が問題となっている今日において、年間平均7.8名の医師が当教室に入局しております。
令和6年 入局小西 俊輔
令和6年度に北海道大学消化器外科Ⅰに入局いたしました、小西俊輔と申します。
天使病院で2年間初期臨床研修を行わせていただき、入局させていただきました。学生時代の臨床実習で、第I外科の関連病院でもある天使病院で小児外科の手術に参加させていただきました。その経験があり、第I外科に興味を持ちました。その後の医局説明会で、医局の明るく優しい雰囲気に魅了され、入局を決めました。第I外科の見学や私たちのお話を聞くだけでも、是非足を運んでいただけたら幸いです。お待ちしております。
令和6年 入局濱中 薫由樹
令和6年度に入局いたしました、濱中薫由樹と申します。
私は幼い頃から医師に漠然と憧れを抱いており、その中でも、自分の手で直接患者さんを救うことができる外科医という職業に興味を持っておりました。実際に医師免許を取り外科をローテーションする中で、今なおアップデートされ続ける術式の面白さ、人体の膜の解剖の奥深さ、術後管理の難しさを消化器外科Ⅰの先生方に学ばせていただきました。そんな先生方の背中を見て、自分も消化器外科の領域を志すようになりました。そして、自分が関わった患者さんが元気に食事をして、「ありがとう」と言ってくれながら自分の家に帰っていく姿にやりがいを感じ、自分もこの領域に進むことを決めました。消化器外科Ⅰの先生方には、初期研修の2年の中で、進路の選択から学術的なことも含めて大変熱い指導をいただき、また手厚いサポートをいただきました。外科に興味が少しでもある人に対して、とても広く門が開いていると感じています。自分はまだまだ未熟な身ではありますが、日々精進しながら、これから外科を志したいという方々に会えることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年 入局福岡 悠生
令和6年度入局いたしました福岡悠生と申します。
初期研修として千葉県の亀田総合病院で勤務したのち、地元である北海道に貢献したいと思い北海道大学に入局させていただきました。外科という、患者様に負担をかける治療を担うことに責任を持ち、日々、技術や知識の研鑽を怠らないように心がけております。もし興味があれば、ぜひ見学に来てください。
令和6年 入局三好 長
令和6年度入局の三好長と申します。
学生時代の私は、外科というよりは緩和医療に漠然とした興味を持っていました。そんな人間がなぜ消化器外科を志したかと申しますと、私が研修した砂川市立病院では外科の先生方が緩和ケアも行っていたからという、単純な理由からでした。“初めから緩和の道に進めばいいではないか、他の診療科からも緩和に進めるのではないか”と思われる方もいらっしゃるかと思います。ですが、学生実習でいただいた“鬼手仏心”という言葉を振り返ると、北大第一外科の先生方はそのお手本のような方々ばかりに感じられました。朱に交われば赤く染まる、ではないですが、北大第一外科にお世話になれば、自分もその理想に近づけるのではないかと信じ、入局いたしました。業務内容の特性上、“ゆとり”や“余裕”と真逆の診療科・医局だと見られるのは致し方ない部分もあるかと思います。おそらくこのページをご覧いただいている学生・研修医の皆様は当科に興味・関心がありつつも、今ひとつ踏ん切りがつかない方がいらっしゃるかもしれません。ぜひ他の先生方の熱いメッセージをご覧ください。それでも不安・心配事があれば、ぜひ直接お聞かせください。自分達がしていただいたように、その気持ちを少しでも払拭するお手伝いをさせてもらえたら嬉しいです。駄文をご覧くださりありがとうございました。皆様と一緒に研鑽しあえるのを、楽しみにしております。
令和6年 入局森松 はるな
令和6年度入局の森松はるなと申します。
研修医としてローテートした中で最も頑張ってみたいと思ったのが外科であったため入局を希望いたしました。私は研修の間、自分にはできそうにないと感じる場面が多く、不安でなかなか進路を決められずにいました。その中で外科の先生方に大変手厚くご指導いただきました。時には温かく見守ってくださり、困ったことや分からないことがある時はいつも助けていただきました。また術後の患者さんが笑顔で退院される様子に嬉しさも感じました。先生方のご指導や診療に対する姿勢がとても素敵だったこと、手術や腹部の解剖学に魅力を感じたことなどから、できるなら自分も頑張ってみたいと思いました。進路に不安を感じている方や外科に興味がある方、よければぜひいつでも話しかけてください。
令和6年 入局八木橋 雄大
令和6年度入局の八木橋雄大と申します。
手術をして自分の手で人を治すということに憧れを持ち、外科に進むことに決めました。知識を身につけることに加え、結紮や縫合などの個人技を磨くことがチームのためそして患者様のためになる。それが自分にとって外科の魅力です。消化器外科Ⅰでは、肝胆膵、消化管、移植、小児外科領域をはじめ、乳腺・内分泌外科との連携、透析管理を行っている関連施設もあり、なんでもできる医師になれると思います。国内留学や国外留学にも寛容であり、自分の可能性を広げることのできる医局です。この素晴らしい環境で一緒に働きましょう。少しでも興味があれば一度見学に来てみてください。
令和5年 入局細川 侑香
令和5年度入局の細川侑香と申します。
私は学生時代から手術に興味を持ちながら、体力的な不安もあり外科を選択する自分を想像してはいませんでした。外科研修で手術の面白さを再認識し、生活と切り離せない「食べる」ことに直結する消化器外科に魅力を感じました。初期研修で消化器外科Ⅰの先生方には手厚く熱心にご指導いただき、人として医師としてこうありたいと思えたことが外科医を志すきっかけとなりました。執刀をさせていただいた際には、難しくも達成感と喜びは一入でした。
進路選択にあたり大きな不安を抱える中で、消化器外科Ⅰ教室の先生方に何度もご相談する機会を頂き前向きな選択をすることができました。私のように進路を迷っている方、外科に少しでも興味がある方は是非一度病院見学に来てください。お待ちしております。
令和5年 入局津坂 隼也
令和5年度に北海道大学消化器外科Ⅰに入局いたしました、津坂隼也と申します。
市立札幌病院で2年間の初期研修を行い、今年度入局させていただきました。学生時代や初期研修前半では志望科が定まっておらず、手を動かす科がいい、という漠然としたイメージしか持っていませんでした。そんな中、全身管理を行う楽しさや、患者さんが回復していく姿、また消化器疾患の難しさに魅力とやりがいを感じ、入局させていただきました。
至らない点も多々ありますが、同期と共に日々学ばせていただきたいと思います。外科医は忙しくて大変だという印象があるとは思いますが、その分やりがいのある仕事だと思っています。少しでも外科に興味を持っていただいた方は、ぜひ見学に来てみてください。お会いできるのを楽しみにしています。
令和5年 入局森越 健之介
令和5年度に入局致しました森越健之介と申します。
最初に外科を志望したタイミングは医学部の5年時の外科病棟での回診時でした。手術を終えた患者様と主治医の会話が印象に残っています。「ありがとう。先生の手術のおかげで良くなっているよ。」外科病棟では日常的な一コマかもしれませんが、外科医は自らの手で人を救い、患者に感謝される、とてもやりがいがある仕事であると強く感じました。
手術は劇的に患者に変化をもたらすことが治療方法です。そのため手術は医療者と患者間で共通の分かりやすい目標となり、一丸となって治療を進めていける点が魅力的だと感じています。
主治医となり患者の手術を担当するということは大きな責任を伴いますが、治療が奏功した時の医療者側、患者様側もとても大きい喜びになるでしょう。
外科に少しでも興味があれば是非一度見学や実習に来て頂ければ嬉しいです。お待ちしております。
令和4年 入局八木 駿
令和4年入局の八木駿と申します。
私は学生の頃から特に志望科は決まっておらず、初期研修が始まってからもどこに進むべきか決めかねていました。外科に興味はありましたが、自分にはハードルが高く感じていたため、当初は他の科に進もうと考えていました。しかし、第一外科の先生方の人柄や教育に対する考え方などを知るうちに、ここでなら自分も外科医として成長していくことができるかもしれないと思うようになり、入局を決めました。
まだ始まったばかりで、術後の全身管理や外科的な手技など学ばなければならないことが多く大変ではありますが、先生方の手厚いサポートのおかげもあり非常に充実した毎日を送ることができています。
学生や初期研修医の方で、もし私のように外科に興味はあっても自分には難しいと感じてしまっている方がいましたら、是非一度見学に来て色々な先生から話を聞いてみてください。お待ちしております。
令和4年 入局磯川 真里奈
令和4年に入局しました磯川真里奈と申します。
学生の臨床実習中や初期臨床研修中は様々な科に興味が惹かれる時期かと思います。私もローテーションで回る科、回る科に興味を惹かれておりました。ただ、手術をしたいという思いはずっとあり、外科系に進みたいと考えておりました。
外科系といっても様々で、メジャー外科なのかマイナー外科なのかで迷うと思います。私の場合、進路に迷っていたときにローテーションしていたのが消化器外科でした。手術や周術期管理の仕事に追われながらも、患者さんのことを第一に考え、日々精進しようと努力している外科医の姿を拝見し、「かっこいい!こんな医師になりたい!」と思い道を決めました。また、閉塞性大腸癌や腸閉塞で経口摂取が出来ない患者さんが、手術によってご飯が食べられるようになり、笑顔で帰っていく姿をみて、とても魅力的でやりがいを感じる仕事だと確信しました。
少しでも興味があれば、ぜひ、一度見学や実習にきていただければ嬉しいです。皆様と一緒に働ける日を心よりお待ちしています!
令和4年 入局坂村 颯真
令和4年度に入局いたしました、坂村颯真と申します。
私は幼少期に2回の入院・手術の経験をしました。そしてその時の小児外科の先生方にとても優しくして頂いたという記憶も手伝い、学生の頃から外科系への漠然とした憧れを持っていました。しかし体力に自信がなく器用でもなかったため、自分には向いていないのではないかとも感じていました。そのような迷いもありましたが初期研修中の外科において、丁寧なご指導のもと勉強・練習を重ねることで理解が進み、様々な手技や執刀を経験させて頂いたことでやはり関心のあるこの分野に身を置こうと決心、消化器外科医を志すこととしました。
外科に関心があってこのページをご覧いただいている学生・初期研修中のみなさん、将来みなさんとお会いできる日を楽しみにしています。
令和4年 入局玉那覇 朝雄
令和4年に北海道大学消化器外科Ⅰに入局いたしました玉那覇朝雄と申します。
札幌東徳洲会で2年間の初期研修を終え、今年度入局させていただきました。
学生時代から初期研修1年目まで外科系がいいなとは漠然と考えていたものの、これといった志望科はありませんでした。また消化器外科に憧れはあったものの辛くて、厳しいイメージがあり、自分がついていけるか不安もあったため、どちらかというとマイナー外科よりに進路を考えていました。進路決定の上で今後の医学の進歩や、自分の特性など色々考えれば考えるほど、悩むだけだったので、人生一度きりで、せっかく医者になったからには自分のなりたい科、興味のある分野を勉強することを優先しようと決め、入局することとしました。
また、外科の醍醐味といえば手術を通して患者さんを治療することです。だんだんと自分ができる手技が増えていき、自分が成長していく過程も目に見えて実感できるところに、大きな魅力があると思います。まだ、後期研修始まったばかりで、やることは山積みですが、医療を通して患者さんを治療できる喜びと、自分の成長を感じながら、日々着実にステップアップできるように頑張っていきたいと思います。
進路決定する上で、不安なことや疑問点があると思いますが、悩んでないでぜひ医局に相談しに来て下さい。また、自分自身、道外出身ということもあり進路決定の際に色々悩みましたが、今では一外科に入局できてよかったです。同じような境遇で不安や疑問がある人がいたら、相談に乗れたらと思っています。その時はぜひ一外科にいらして下さい。皆さんと会えることを楽しみにしています。
令和4年 入局中村 春菜
令和4年に入局致しました中村春菜と申します。
学生時代は別の科を志望しておりましたが、初期臨床研修で面倒を見てくださった消化器外科Ⅰの先生方から、外科手術の素晴らしさや難しさ、奥深さ、繊細さ、そして技術を磨くことの面白さを教わり、当科に入局を決めました。
外科医がチームとしてそれぞれの役割に徹しながら、手術という患者さんにとっての大きな出来事を成し遂げ、周術期の患者さんに親身になって寄り添い、そして患者さんが元気になって私服で退院される姿や食べられなかったものが食べられるようになった姿を見た時、この科を選んで本当に良かったといつも実感しています。
消化器外科Ⅰの先生方は本当に仕事熱心で、技術にストイックで、患者さん一人一人と真摯に向き合い、私たち若手の面倒もとてもよく見てくださり、医師としても一人の人間としてもロールモデルとなるような先生方がたくさんいらっしゃるので、非常に恵まれた環境にあると思います。外科系に興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください!お待ちしております。
令和4年 入局長安 健
令和4年度入局の長安健と申します。
初期研修医として旭川赤十字病院に2年間在籍しておりました。
医師を目指した頃、私は手術・外科医というものにただ漠然と興味があるという程度でした。しかし学生実習及び初期研修を通して、外科の先生方の手術の技術を目の当たりにし、手術をした患者さん達が日常生活を送れるようになるまで回復し元気に退院していく姿を見て深い感銘を受け、外科医を志すことを決心しました。
外科では手術と言っても簡易的なものから高難度のもの、開腹手術から腹腔鏡下手術、更にはロボット支援下手術までと幅広く、また周術期管理についての知識も必要とされ、退院後も外来で患者さんと接することができるので、年次を経てもやりがいを感じ続けられます。そして、北大消化器外科Ⅰでは、消化器分野に加え移植、小児分野を学べる点も特徴的かつ魅力的です。当教室は熱心に指導してくださる上級医の先生方が大変多く、困ったときには相談しやすく手を差し伸べてくださいます。そして一緒に解決できる環境が整っております。
外科系に興味がある方は勿論、まだ志望科を決めていない方も、ぜひ一度見学に来てみて下さい。お待ちしております。
令和3年 入局伊藤 啓一郎
令和3年入局の伊藤啓一郎と申します。
私は学生の頃から漠然と手術に興味がありましたが、どの科に進むのかは決めきれておりませんでした。そんな中、初期研修の2年間で難しい症例と真剣に向き合いチームで力を合わせて患者さんを最善へと導く外科医にとても魅力を感じました。実際には手術に加えて術前術後の全身管理や化学療法など幅広い知識が求められる科ですが、忙しい状況でも患者さんのために日々努力し鍛錬を積む先生方に囲まれ、自分も外科医として頑張っていきたいと思いました。臨時や長時間の手術で体力的にも時間的にも大変であることは事実だと思いますが、医師である以上どの道に進もうとも覚悟は必要だと思っています。それならば必要とされてやりがいや成長を感じたいと思い外科に決めました。
消化器外科教室Ⅰでは上級医の先生方が育ててくれようとしているのも日々感じながら仕事できているので、とても恵まれた環境だと思います。
消化器外科、外科系の科に興味がある方はぜひ一度、見学や説明会にいらしてください。実際の現場や働く姿を見たり、話しを聞いたりすると自分のなりたいイメージが見えてくると思います。お待ちしております。
令和3年 入局佐野 峻司
令和3年に入局いたしました佐野峻司と申します。
幼少期より外科医への憧れを抱いており、この度夢の第一歩を踏み出せたことをとても嬉しく思っております。
正直なところ学生の頃は漠然としたイメージの中実習などの日々を過ごしていましたが、砂川での2年間の初期研修を経て実際の臨床外科を目の当たりにして、自分もその一員として患者さんのために技術を学びたいという想いが強くなりました。
入局してからは大学病院にて勤務させていただき、日々鍛錬を重ねられている先生方の中で修練させていただけることに喜びと感謝の念が尽きません。まだまだ未熟で至らない点も多くありますが、恵まれた同期とともに切磋琢磨していきたいと思います。
外科に興味があれば、ぜひ第一外科へ足をお運びください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
令和3年 入局三國 夢人
令和3年入局致しました、三國夢人と申します。
私は学生時代から漠然と“外科医”という存在に憧れを感じ、医学部生活6年間を過ごしてきました。その思いは初期研修医として現場に出てからも、ひいては、消化器外科専攻医となった現在も変わりはありません。消化器外科Ⅰの上司の先生方は、そんな憧れの存在の中でも、ひときわ輝いておられる先生方がたくさんいらっしゃり、そんな恵まれた環境に身を置いて仕事ができるなんて、大変素晴らしいことであると日々感じております。
私のように外科医への憧れであったり、なんとなく気になるというような外科へのちょっとした興味を持っている方はたくさんいらっしゃるかと思います。それくらいの気持ちで、初めのきっかけとしては十分すぎるくらいだと思います。そんな皆さんはぜひ一度、消化器外科Ⅰの空気を感じにいらしてください。きっと自分が理想とする医師像を持った先生方と素晴らしい出会いができるとともに、私のように外科医への憧れを抱くことを確信しています。みなさんをお待ちしております!
令和3年 入局植林 毅行
令和3年に北海道大学消化器外科Ⅰに入局しました植林毅行と申します。
私は学生の頃から外科系に漠然と興味があり、初期研修先の病院で消化器外科の先生方の働く姿を見て入局させていただく意思を固めました。癌の診療に興味があり、手術を通して癌患者を診ることができるという点に最も魅力を感じています。
現在は大学で後期研修をさせていただいております。市中病院では見ない高難易度の症例も多く、日々勉強すべきことが山のようにあり、大変充実しています。
学生の方や初期研修医の皆様の中には、将来進むべき科について迷っている方もいると思います。手先が器用ではない、体力面でついていけない等の心配はあまり考えず自分の興味のある分野に進むのが一番だと思います。消化器外科に興味のある方は一度見学にぜひいらしてください。お待ちしています。
令和3年 入局真鍋 和也
令和3年に入局しました真鍋和也と申します。
市立函館病院で2年間の初期研修を終え、この度入局させていただきました。初期研修開始当初は手技に興味はありましたが、志望科が定まっておらず、医師人生について漠然としかイメージができておりませんでした。そんな中、外科でご指導いただいた先生方が日々自身を高めている姿に憧れ、外科医としてのやりがい、自分が目指したい医師の姿はこれだ!と感じ、消化器外科医を志すようになりました。
医療・手術は手技、技術の習得が必要なことは言うまでもありませんが、一人で行うことはできず、チームワークがとても大切だと思います。人とのコミュニケーションを大切にしながら、先生方・コメディカルスタッフの方々と一緒に働き、信頼される医師になれるように1歩1歩着実に歩んでいきたいと思っています。何卒よろしくお願いいたします。
令和3年 入局竹元 小乃美
令和3年入局の竹元小乃美と申します。
皆さんはLuke Fildesが描いた「医師」という絵画を知っていますか?病床に伏した幼い子供を前に医師が悩んでいる姿が描かれているのですが、私がこの絵画と出会ったのは医学部時代に消化器外科Iの武冨教授による外科講義の時でした。「医師は、どんな状況でも患者の側から逃げず、患者・家族とともに悩む存在である」という武冨教授のメッセージがとても印象的でした。
学生の頃から小児科と小児外科で迷っていましたが、初期研修医中に消化器外科Iで2カ月間研修し、先生方が患者さんのために日々努力し鍛錬を積み、患者さんにとってよりよい医療を提供できるように話し合いを重ねながらチーム医療を実践している姿をみて、武冨教授のメッセージの意味を追究しながら、人としてまた外科医としての基礎を作るために消化器外科Iで勉強してみたいと思ったからです。
消化器外科Iでのトレーニングが始まってまだ数週間で何もできない状態ですが、先生方がとても指導熱心で基礎的なことも含めて丁寧に指導してくださり、大変学ぶことが多くやりがいのある毎日を送っています。外科系に興味のある方は、まず一度見学に来てみてください。
令和3年 入局板倉 恒輝
令和3年入局の板倉恒輝と申します。
私は学生の頃から漠然と外科系を志望していました。その後初期研修をしていく中で第一外科の先生方のカッコよさに魅せられ、「いつか自分もこうなりたい」と外科医を志すことに決めました。
現在はKKR札幌医療センターで勤務させて頂いていますが、指導医の先生方のおかげで非常に充実した日々を過ごせています。
外科医は手術のみならず全身管理を含め幅広い診療能力が求められ、大変だと思うこともあるかもしれませんが、それに勝るやりがいがあるのは間違いないと思います。今これを見てくれている学生、初期研修の皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。
令和3年 入局別所 光
令和3年入局の別所 光と申します。
出身は北海道大学で、初期臨床研修は札幌の天使病院で経験を積ませていただきました。
初期研修開始時は将来の志望科はぼんやりとしたものでしたが、初期研修中に執刀を経験させていただいた時からその奥深さに魅了され、第一外科に入局し外科医としての道を歩むことに決めました。
実際に自分で手を動かせば動かすほど新しい発見があり、技術を磨きたくなるのが外科の魅力だと思っています。自分の技術を知れば、それまで見えていなかった先輩の技術も少しずつわかるようになり、手術に参加するのもどんどん楽しくなっていきます。
外科に少しでも興味があるかも、と思う方は、まずぜひ見学に来てみてください。
令和2年 入局伊藤 栄祐
令和2年入局の伊藤栄祐です。
私は学生の時から、自らの手で治療する外科系の科に興味がありました。初期研修で外科の先生に熱く指導していただき、外科の面白さに気付かされたことで、北大第一外科に入局を決意しました。現在、外科医と名乗る責任の重さと、必要となる知識、技術量に圧倒される日々ですが、逆に、学ぶことが多くとてもやりがいのある毎日を送っています。
少しでも外科に興味のある方は、是非北大第一外科に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
令和2年 入局永井 一真
令和22年度入局の永井一真と申します。
千葉県で初期研修を2年間行った後、故郷である北海道へ戻り、この度北海道大学第一外科に入局させていただきました。
外科医を志した理由は純粋に手を動かし診療を行うことにやりがいを見出したこと、また、外科に限ったことではありませんが患者さんの体全体を診療することができるという点です。
特にサブスペシャリティとして小児外科を考えており、今後は後期研修をさせていただいた後に北海道で長く地域に根ざした小児外科医師として働くことができればと考えております。
その素地として教育的な場を提供していただける環境であり、数多くのロールモデルとなる諸先輩方がいらっしゃる第一外科入局を決めました。
卒業大学は旭川医科大学で研修は千葉県と北海道大学とはこれまでご縁がありませんでしたが、熱意のある、教育的なスタッフの先生方に囲まれ充実した研修を行うことができております。謙虚に努力を重ね良き外科医として成長できればと思います。
少しでも興味を持たれた方はぜひ気軽に見学に来ていただければ幸いです。
令和2年 入局吉田 拓人
令和2年入局の吉田拓人です。
元々、外科医に対する憧れは持ちつつも、外科疾患の多くが内科治療に置き換わるだろうと感じ、外科には将来性が無いと思っていました。しかし、第一外科の実習で術後の患者さんが元気になっていく姿を見て、やはり自分が一番憧れるものを仕事にしようと決意しました。確かに、今まで以上のスピードで医療は進歩し、悪性腫瘍における外科医の仕事は切除ではなく診断のための組織採取になんて日が来るかもしれません。しかし、良性疾患や先天性疾患が激減する事は考えにくく、世界を見渡せばまだ日本でメジャーではないだけの需要のある手術も存在するはずです。一方でAIなどの進歩で、むしろ危機に瀕しているのは手技のない科の医師かもしれません。つまり、誰にも予測できない未来を恐れずに、素直に憧れを抱くものを選べば良いと思います。外科医に対する憧れを少しでもお持ちの方、働き始めたら必ず外科のやりがいを感じるはずです。
令和2年 入局山本 葉一
令和2年度入局させて頂いた山本葉一です。
自分が消化器外科に進むことを決めたのは初期研修の時です。ご飯を食べれなかった患者さんが手術をしてご飯が食べれるようになって元気に帰っていくという、単純明快流れの中に手術治療と全身管理が絶妙に散りばめられた外科診療の奥深さに魅せられたからです。入局し、2ヵ月程が過ぎましたが、大学病院では今まで出会ったことがないような混み入った症例や重症な症例をたくさん診ることができ、外科診療の楽しさ、辛さの両面を実感している毎日です。今年度は手術だけでなく重症患者の術後管理も精力的に学んで行きたいです。少しでも外科に興味があれば、ぜひ見学に来てみて下さい。
令和2年 入局石川 昂弥
令和2年度入局の石川 昂弥と申します。
出身は北海道大学で、初期臨床研修は札幌の天使病院に在籍しておりました。
幼い時から外科医、特に小児外科医になりたいと考え、医学の道を志しました。
今回、北海道大学 第一外科に入局させていただき、その夢の第一歩を踏み出すことができたと考えております。
第一外科は幅広い疾患に対して治療を行っており、術後の患者さんとも長く付き合っていける点が魅力だと思っています。また,小児外科としても鼠径ヘルニアから小児腫瘍まで多くの疾患を取り扱っており、小児の患者さんとも多く関わることができ、非常に広い視野で多くのことを学ぶことができると思います。
まだまだ未熟であり、技術・知識も足りない点が多くありますが、日々精進して、外科の道を進んでいきたいと思っております。
みなさんと一緒に働けることを祈っております!
令和2年 入局大橋 慶太
令和2年度入局の大橋慶太です。
室蘭で2年間の初期研修を経て進路に迷いつつも、手術と分野の多様さ、医局の雰囲気に魅かれて入局を決めました。
まだ外科医として始まったばかりで日々学ぶことばかりですが、忙しい中でも活気あふれる先生方と同期に囲まれ楽しく学ばせていただいています。
手術に興味があるから、治したい疾患があるから、目指したい先生がいるから、などきっかけは何でも良いと思います。少しでも興味を持ったらぜひ連絡や参加してみてください。進路を決める上できっと得るものがあると思いますし、我々も一緒に働ける可能性も含めて楽しみにしています。
令和2年 入局津坂 翔一
令和2年入局の津坂翔一です。
私は札幌の天使病院で2年間の初期研修を終え、小児外科の先生方に憧れて第一外科に入局させて頂きました。
また、入局初年度は大学病棟での勤務が通例ですが、武冨教授や天使病院外科の先生方のご厚意につき、天使病院にて後期研修をスタートさせて頂いております。
第一外科入局を決めたのはgeneralistでありspecialistでもある先生方の姿をカッコいいと感じたからです。
学生さん、初期研修医の皆さんも一緒にカッコいい医師を目指しましょう!
令和2年 入局鈴木 麗美
令和2年に入局しました鈴木麗美と申します。
私は学生の頃から手術や手技に興味があり、将来は外科系に進むことを考えていました。そして初期研修の2年間で、難しい症例に立ち向かい日々努力される素敵な先生方に出会い、外科の楽しさ・難しさ・やりがいを教わり、消化器外科医を志すことにしました。入局してからも、患者さんのために日々努力し鍛錬を積む先生方に囲まれ、入局してよかったなと感じる毎日です。普段の診療はチームで行い、和気藹々と、時には厳しく、話し合いを重ねながら進めていきます。とても良い雰囲気で、日々修練させていただいており、これからの研修もとても楽しみです。
外科系を考えている方は是非一度見学に来て、外科の楽しさ、奥深さ、医局の雰囲気(チームプレイ)、プロフェッショナルな部分を感じて欲しいなと思います。お待ちしています。
令和元年 入局浜田 和也
令和元年入局の浜田和也です。
山形で初期研修2年、一般外科後期研修を3年経験した後、故郷の北海道に戻る選択をし、北海道大学第一外科に入局させていただくこととなりました。
外科は手術が面白いのはもちろんですが、術前、術後管理を含め、全身管理が非常に重要となってくる分野であると思います。面白さだけでなく、難しさや大変さも多くなりますが、そこにやりがいがあるものと考えています。外科として駆け出しもいいところの私にはまだまだできないことだらけですが、一日も早く一人前の外科医となれるよう、日々精進しております。
外科に興味のある皆さん、ぜひ一度見学に来てみてください。お待ちしております。
令和元年 入局石塚 千紘
令和元年入局の石塚千紘です。
私が外科の道に進もうと思ったきっかけは、大学6年時の長期臨床実習で消化器外科Iを選択し、岩見沢市立総合病院で2週間の実習の機会を与えていただいたのですが、その時に非常に多くのことを経験させていただき、手を動かすことの楽しさを知ったことです。初期臨床研修も同病院で行うこととなりましたが、初めて自分が担当の患者さんを持ち、時には執刀も、そして術前術後管理や術後のフォローまで責任を持って患者さんを診ることとなりました。日々勉強しなければいけないことがたくさんあり大変ではありましたが、とてもやりがいがありました。
外科は体力がないとできないと思われる方もいるかもしれません。確かに臨時の手術などが立て込んで忙しいことも、たまにあります。ですが外科は基本的にチーム活動しているので、1人であれこれ抱え込まなくて良いという点も、外科の良さだと思います。
少しでも外科に興味を持っていただいた方は、ぜひ見学等にいらしてください。
令和元年 入局高橋 遼
令和元年入局の髙橋遼です。
学生時代から外科に興味があり、初期研修でその思いが強くなり入局させていただきました。外科は徒弟制度の印象が強く、若手は手術はできない、見て覚えろといったような印象もあるかと思いますが、第一外科の若手医局員は教育に熱心な上級医の先生方から多くの手術・症例を経験させていただいています。その分大変な時もありますが、非常に充実した日々を過ごしております。
外科のおもしろさは実際に手を動かしてみて分かる部分も大きいかと思います。少しでも外科に興味がある方、今はあまり興味ない方でも一度説明会やイベントにお越しいただいて実際の外科に触れてみてください。お待ちしております。
令和元年 入局浜田 卓巳
令和元年度に入局しました浜田卓巳と申します。
自分は学生の時から、自分の手を動かし治療していく外科系の科に興味がありました。実際に、初期研修医として医療に携わる中で外科をローテーションし、改めて手術の奥深さや楽しさを感じました。今、外科医という肩書きを背負うことになり、身の引き締まる思いです。
初期研修中も多く学ばせていただいきましたが、実際に外科医になり求められる知識や技術の多さに苦闘の毎日です。また、大学という雰囲気や症例も市中病院とは異なる中で、大変なことも多いですが少しずつ慣れていければと思います。ご指導・ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いします。
令和元年 入局深澤 拓夢
令和元年入局の深澤拓夢です。
消化器外科にどんなイメージをお持ちでしょうか。
自分の思う消化器外科の魅力は、診療の守備範囲が広いことがあります。例えば外来で傷の処置をする一方で、重症患者の術前術後の全身管理まで自分で行うことができます。疾患も、良性疾患から悪性疾患、急性期から慢性疾患まで多彩です。このように診療範囲が広いことは少し大変ではありますが、その分経験できることが多く、面白いです。
もちろん手術自体もとても魅力的です。自分の思うように手術を進められた時の達成感は何事にも代えがたいものがあります。また、そのためには努力が必要ですが、勉強した結果を次の手術に活かすことで、日々成長を感じることができます。
総じて、決して楽な仕事では無いかもしれませんが、頑張った分だけ得られるものがある分野だと思います。
消化器外科に興味のある方は、ぜひ一度見学等いらしてください。第一外科の先輩方も後輩達も、もちろん自分も、外科医を志す皆さんを全力でサポートします。一緒に働ける日を楽しみにしています。
令和元年 入局山本 啓一朗
令和元年入局の山本啓一朗です。
私は学生の頃は何科に進むか全く決めておらず初期研修医の2年間で様々な科をローテートしました。消化器外科の研修は3ヶ月のみでしたが、1番面白さを感じ入局を決めました。消化器外科の中でも多数の分野があり手術があり奥深さを大学病院での研修でさらに実感しております。一人の患者の人生に関わることとなり面白さもあれば難しさや責任があります。外科の道を歩み始めたばかりですがこれから先学ぶべき知識や修得するべき技術は多く楽しみを感じています。
外科入局者の人数が減少していますが、忙しい中に楽しみや喜びがありそれはどの科でも同じだと思います。是非一度見学に来てみてください。お待ちしております。