旭 火華
現在の留学先Beckman Research Institute of the City of Hope
留学生活紹介
2022年4月からアメリカのカリフォルニアに留学させていただいています。こちらのラボは複数のプロジェクトを自分でビルドアップして進めていくスタイルです。毎週ミーティングがありますが、厳しい指導を受けながらなんとか研究を継続できております。ミーティングでの指導に落ち込むこともありますが、ある週末に働いているとボスが激怒、「Yoh、週末働くなんて、お前はなんてStupidなんだ。You have to enjoy !!!」、、、平日もっと追い込めよということでしょうか?これまで週末に時間ができることが少なかったので何をしていいのかわかりません。仕方なく、同僚とプール付きのマンションでBBQをしたりします。昼間から飲むビール最高ですね!アメリカであんまりマスクをしている人はいませんが日本ではいかがでしょうか?毎日子供との時間もあります。どう接していいかわからないので、仕方なく小学校への送り迎えをしたり、近所のお友達を招待しHome partyをしたりしています。公園に沢山バスケットボールコートが設置されているので、子供とバスケのフリースロー勝負をしています。手加減をしないので、負けて泣く長男に「負けて泣く時間があるなら、その時間で反省して次勝てるようにしよう」と前向きな言葉をかけていますが、なかなか伝わりません。仕方なく、一緒に生でNBAを観戦しフリースローの打ち方を一緒に学んでいます。
ラボは厳しい方だと思います。加えて、経済的にも円安とインフレが直撃していて厳しいですが、家族との時間を大切にしながら残りの留学期間を満喫したいと思っております。素晴らしい経験ができていることについて、チャンスをくださった武冨教授をはじめとします消化器外科学教室Ⅰの先生方、スタッの方々に深く感謝をする毎日です。
2021-22年の業績
論文
- Asahi Y, Kamiyama T, Kakisaka T, Orimo T, Shimada S, Nagatsu A, Aiyama T, Sakamoto Y, Kamachi H, Taketomi A. Outcomes of reduction hepatectomy combined with postoperative multidisciplinary therapyfor advanced hepatocellular carcinoma. World J Gastrointest Surg. 2021 Oct 27;13(10):1245-1257.
- Asahi Y, Kamiyama T, Kakisaka T, Orimo T, Shimada S, Nagatsu A, Sakamoto Y, Ishikawa T, Kamachi H, Mitsuhashi T, Takeuchi S, Dosaka-Akita H, Taketomi A. Hepatectomy and immune checkpoint inhibitor treatment for liver metastasis originating from non-cutaneous melanoma: a report of three cases. Int Cancer Conf J. 2021 Jun 15;10(4):274-279.
- Asahi Y, Kamiyama T, Orimo T, Shimada S, Nagatsu A, Sakamoto Y, Ishizuka C, Hamada K, Kamachi H, Takakuwa E, Mitsuhashi T, Taketomi A. Laparoscopic hepatectomy for hepatic angiomyolipoma with preoperative diagnosis of other malignancy: a report of 2 cases. Surg Case Rep. 2021 Feb 8;7(1):44.
- Yoh Asahi, Toshiya Kamiyama, Tatsuhiko Kakisaka, Tatsuya Orimo, Akihisa Nagatsu, Takeshi Aiyama, Hirofumi Kamachi, Akinobu Taketomi, Survival outcome of BCLC stage C hepatocellular carcinoma after hepatectomy, before and after the development of tyrosine kinase inhibitor, 15th World Congress of the International Hepato-Pancreato-Biliary Association (IHPBA 2022) (Poster presentation)
- 旭火華,神山俊哉,柿坂達彦,折茂達也,長津明久,相山健,蒲池浩文,武冨紹信,第83回日本臨床外科学会総会,パネルディスカッション,肝細胞癌に対する最新の集学的治療,術後再発肝細胞癌に対する分子標的薬使用の意義
- Yoh Asahi, Toshiya Kamiyama, Tatsuhiko Kakisaka, Tatsuya Orimo, Shingo Shimada, Akihisa Nagatsu, Takeshi Aiyama, Yuzuru Sakamoto, Hirofumi Kamachi,Akinobu Taketomi, 第76回日本消化器外科学会総会,要望演題25:【肝】非大腸癌肝転移に対する肝切除の意義, Hepatectomy with immune checkpoint inhibitor for liver metastasis derived from melanoma: Report of 3
学会発表