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第7回北海道肝胆膵内視鏡外科セミナーが開催されました。

2021/11/01

セミナー

2021年10月30日、第7回北海道肝胆膵内視鏡外科セミナーがジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社主催のWeb形式で開催されました。

前半は当科特任助教 折茂 達也先生 司会のもと、JCHO北海道病院 外科 医長 植木 伸也先生と旭川医科大学 外科学講座 肝胆膵・移植外科学分野 准教授 横尾 英樹先生から腹腔鏡下肝切除の症例を提示して頂きました。植木先生には、実際の手術動画を用いて、超音波外科吸引装置など術中使用されるデバイスの操作方法のポイントを中心にご講演頂きました。
横尾先生からは、腹腔鏡下肝切除の症例提示に加えて、旭川医科大学における腹腔鏡下肝切除術の現状について、これまでの手術件数の推移や手術場におけるデバイスの配置や体位設定などについて詳細にご講演頂きました。

後半は当科教授 武冨 紹信先生 司会のもと、藤田医科大学 医学部 外科学講座 岡崎医療センター外科 守瀬 善一先生をお招きし、「腹腔鏡下肝切除術―その特性と現状―」と題してご講演頂きました。1990年代から始まった腹腔鏡下肝切除の歴史をたどりながら、腹腔鏡下肝切除の特徴についてご教授頂きました。また、腹腔鏡下肝切除の一般化のための課題として、出血コントロール、良好な視野の確保、手術やデバイスの工夫について、実際の手術動画を用いて、詳細にご講演頂きました。

Web形式で行われた本フォーラムに、多くの先生方がご参加くださり、非常に有意義なフォーラムとなりました。ご講演くださった植木 伸也先生、横尾 英樹先生、守瀬 善一先生、またご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます。

(文責:竹元 小乃美)

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2021.10.30_第7回北海道肝胆膵内視鏡外科セミナー画像1

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