教室開講100周年記念シンポジウム 総括
2022/02/22
お知らせ
北海道大学医学部外科学第一講座(現・消化器外科学Ⅰ教室)教室開講100周年記念シンポジウムを2021年12月18日より開催し、2022年2月19日の第3回を持ってひとまず完結致しました。
第1回は若手グループにより、今後入局してくる後輩・女性医師や、今まさに直面している働き方改革についてなど、教室の未来を見据えた議論がなされました、
第2回は中堅グループにより、中堅医師としてのキャリア形成・広大な北海道の地域医療を支えるためになすべきこと・教室の知的財産や多様な経験の共有のために何をすべきかが話し合われました。
第3回は、教室のこれまでの「進化」、並びに先達より「継承」してきたことを、個人の経験から還元して頂き、北海道大学外科学第一講座のアイデンティティ・存在意義に迫る機会となりました。
「次の百年の大計を考える」というには少し烏滸がましいかもしれませんが、現医局員がこれまでの百年の重みを捉え、「今何を考えるべきか・何をすべきか」の意識を新たにし、行動を始める良い機会となったと思います。
日常診療に追われ、またコロナ禍の最中、シンポジウムの発表にご協力頂いた28名の先生方、並びに開催に御尽力し御支援してくださりました同門会の諸先生方に深く感謝をお伝えさせて頂きたいと思います。
皆様、誠に有難うございました。
(文責:川村 典生)