ジョンソン・エンド・ジョンソン主催のウェットラボに参加しました。

2023年2月2日にジョンソン・エンド・ジョンソン主催のウェットラボに参加しました。

第一外科の専攻医6名が参加させていただき、インストラクターとして当科から柴田 賢吾先生にご参加いただき指導していただきました。

ドライボックスの中に豚の肝臓・胆嚢を配置し腹腔鏡下胆嚢摘出術をイメージした形で練習を行いました。

来年からは市中病院にて同手術の執刀機会が多くなると思いますが、大学では胆嚢摘出の症例は少なく、自ら執刀する機会が少ないため、実際の検体を用いた実践に近い形式で練習を行うことができ大変勉強になりました。

豚の肝臓・胆嚢は少々人間異なる部分もありますが、解剖構造が似ており、実践さながらの練習ができたと思います。また、実際の手術でも用いるETHICON製のHARMONICも使用できエネルギーディバイスの使用の仕方についても理解を深めることができました。

まだまだ術者として執刀を行う機会は少なく経験が浅いため、鉗子の扱い方や剥離の仕方など実際にやって初めて気づくポイントも沢山あったため、今回得たことを忘れず、これからの症例に生かしていきたいと思います。

指導医としてご参加いただきました柴田先生、主催いただきましたジョンソン・エンド・ジョンソンの皆様には心より感謝申し上げます。

(文責：玉那覇　朝雄)