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~2023年5月20日(土)、釧路で第123回日本臨床外科学会北海道支部総会が開催されました。~

2023/05/25

お知らせ

2023年5月20日(土)に第123回日本臨床外科学会北海道支部総会が開催されました。

今回は、北海道大学消化器外科Ⅰの同門の釧路労災病院 小笠原和宏先生の会長のもと、ANAクラウンプラザホテル釧路で開催されました。

釧路は霧が多めというイメージですが、当日は快晴というとても恵まれた気候のもとで開催することができました。

 

全74演題中、40演題ほどが当教室員の発表となり、各演題で盛んな議論や意見が飛び交い、とても貴重な機会となりました。また、北海道大学医学部6年生の山田圭佑先生、市立函館病院の石毛大貴先生にも演題の発表をいただきました。今回を機に外科への興味をさらに持ってもらえればと思います。

 

また、ランチョンセミナーの一つに、武冨紹信教授を座長として、愛媛大学 消化器腫瘍外科 准教授の惠木浩之先生に、「腹腔鏡下大腸切除 結腸右半切除とTMEFにおける最新の手術手技」というテーマでご講演いただきました。膜を意識した手術操作、ロボット手術においてのBirdViewを用いた手術、組織酸素飽和度による腸管血流評価に関する臨床研究など、今後外科医としてさらなるレベルアップをするためにとてもためになるお話を聞くことができました。

  

今回の臨床外科学会北海道支部総会の開催にあたり、ご尽力いただいた小笠原先生をはじめ、釧路労災病院の先生方には厚く御礼申し上げます。

(文責:長安 健(砂川市立病院消化器外科))

 

 

 

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