令和5年度北海道大学第一外科同門会『楡刀会』講演会および 教室・同門会合同忘年会が開催されました

令和5年12月2日、ホテルニューオータニイン札幌に於いて、「北海道大学第一外科同門会『楡刀会』講演会および 教室・同門会合同忘年会」が開催されました。
はじめに、講演会の司会のKKR札幌医療センター　診療部長の今　裕史先生からご挨拶を頂きました。市立函館病院副院長　中西　一彰先生座長のもと、帯広協会病院　医長　阪田　敏聖先生からは『4代目 KANEN CENTER BROTHERS〜先人たちの功績と新規開拓〜』と題し、国立国際医療研究センター(国府台)肝炎・免疫研究センターでのNAFLDとNK細胞についての研究についてご講演頂きました。
札幌厚生病院　医長　佐野　修平先生からは『がん研有明病院大腸外科での３年間の経験』と題し、がん研有明病院でのご自身の手術経験や、現地で行われていたTNT療法に代表される科の垣根を越えた集学的治療についてご講演頂きました。
当科　今泉　健先生からは『お尻からみた骨盤解剖の世界〜がんセンター東病院大腸外科でのISR・TaTME』と題し、自身の国立がん研究センター　東病院でのご経験と肛門管の解剖についての詳細な説明を絡めながら直腸癌手術の様々な可能性についてご講演頂きました。
また就任講演として、北海道大学第一外科同門会「楡刀会」会長　高橋　昌宏先生座長のもと、本年新たにJCHO札幌北辰病院　院長にご就任されました小池　雅彦先生より「院長こいけの愉しみ」と題しましてご挨拶を頂きました。
その後、教室・同門会合同忘年会の宴席も四年ぶりに開催されました。今　裕史先生が引き続き司会を務められ、高橋　昌宏先生、当科教授　武冨　紹信先生からご挨拶を頂きました。乾杯は草野　満夫先生に音頭を取って頂き、開宴となりました。会の途中、八木　駿先生、磯川　真里奈先生、坂村　颯真先生から新入局のご挨拶を頂きました。
締めの乾杯の音頭は赤坂　嘉宜先生に取って頂き、盛況の中閉宴となりました。
全道から同門会員が一堂に会したこの会で、再度消化器外科Ⅰ同門会の結束の強さを感じるばかりでした。
お忙しい中参加頂きました皆様、誠に有難う御座いました。

（文責:森越　健之介）

【講演会】

【忘年会】