第37回PPSA-JCランチョンセミナーが開催されました。

令和6年5月16日PPSA-JC第一日目に、武冨教授座長のもと、東京慈恵会医科大学外科学講座の池上徹教授から「肝疾患に対する外科治療の挑戦そして腸内細菌」というタイトルでご講演を賜りました。
再肝切除の工夫やDual hepatic vascular embolization、肝移植についてのご経験や成績などを映像・図表を交えながら非常にわかりやすくご講義いただき、大変勉強になりました。患者アウトカムの向上に対する池上先生の熱意と覚悟がひしひしと伝わってくるご講演でした。最後にはがんと腸内細菌の関係性を最新の研究からご教授いただきましたが、大変興味深く拝聴させていただきました。腸内細菌と健康については近年よく耳にしますが、ここまで研究が進んでいることに驚きました。
ご講演いただきました池上徹教授、座長をお勤めいただきました武冨教授、ご協賛いただきましたミヤリサン製薬株式会社、ご参加いただきました方々に感謝申し上げます。
（文責：髙橋　遼）