第29回北海道内視鏡外科研究会 ランチョンセミナー１が開催されました。

2024年5月18日　第29回北海道内視鏡外科研究会にて、武冨教授座長のもと、大阪大学大学院医学系研究科外科学講座消化器外科学 准教授の黒川幸典先生に「噴門癌と食道胃接合部癌に対する低侵襲機能温存手術」と題してご講演をいただきました。胃全摘を回避し少しでも胃を残すことにより、グレリンの分泌が保たれるというデータや、経裂孔アプローチによる大変美しい手術動画などをご供覧いただきました。また、これまでの多くのご経験に基づいた、食道浸潤長に応じた手術戦略、再建などにつき非常にわかりやすくご説明いただき、我々一同大変勉強になりました。
大変ご多忙の中このセミナーでご講演いただいた黒川先生、ご参加いただきました先生方、ならびに共催のコヴィディエンジャパン株式会社の皆さまにこの場をお借りして御礼申し上げます。
（文責：石塚　千紘）