令和6年度北大第一外科同門会『楡刀会』講演会および教室・同門会合同忘年会が開催されました。

去る12月7日、ホテルニューオータニイン札幌にて北大第一外科同門会『楡刀会』講演会および教室・同門会合同忘年会が開催されました。

講演会では、5名の先生が登壇されました。
まず岩見沢市立病院 医長 吉田拓人先生より「北米留学で学んだ挑戦し続ける意義」と題し、Harvard T.H. Chan School of Public Healthで学ばれた医療統計などについてお話しいただきました。
つぎに北海道大学病院　藤居勇貴先生より「アメリカ中西部留学譚-癌代謝研究のフロンティア-」と題し、ネブラスカ大学・オクラハマ大学での研究成果や研究室生活、オフの様子も交えながらお話しいただきました。
そして北海道大学病院 講師 市川伸樹先生より「関連病院データベース統合（Surg1-CRC）の活動報告」と題し、データベースの運用状況やその活用による論文化についてお話しいただきました。
病院長就任講演としまして、岩見沢市立病院 院長にご就任された高橋典彦先生より「運と縁」と題し、これまでの医師生活をお話しいただきました。
また、天使病院 院長にご就任された山本浩史先生より「院長就任のご挨拶」と題し、これまでの経緯や医師教育についてお話しいただきました。

その後教室・同門会合同忘年会の宴席が催され、今年一年の労をねぎらい合いました。
お忙しい中、全道各地から多くの同門会員の先生方にお集まりいただき、誠にありがとうございました。
（文責：三好 長）