オペスル2025に参加しました!

2025/09/30

お知らせ

9月27日(土)、28日(日)に外科学会主催の市民公開講座「オペスル2025」に医学部5年生の有志4名が医学生チューターとして参加し、当科からは志智、荒、武冨教授も参加しました。
土曜日は外科医たちが医学生の皆さんに手技の指導を行い、日曜日には未就学児から中高生とその保護者まで、総勢1200名を超える皆さんに外科の手技を体験してもらったり、外科医のスゴッ技LIVEを披露したりました。

私たち北大チームは血管穿刺ブースを担当し、5歳から中学生まで幅広い年齢層のお子さんたちにシミュレーターでの血管穿刺のお手本を示し、実際に体験してもらいました。
学生たちは指導方法を工夫し、お子さんたちがいない空き時間には繰り返し練習を重ねて本番に臨みました。
その結果、約300名のお子さんに血管穿刺の体験していただき、学生たちの適切な指導と熱意、集中力により、一度も針刺し事故を起こすことなく終えられたことを誇りに思います。

外科教育では「See one, Do one, Teach one」とよく言われますが、今回の学生たちはまさに「See one, Do one, Teach hundred!」を実践してくれ、血管穿刺がとっても上手になったと思います。
全国の外科医を目指す医学生の仲間とも交流を深めることができ、良い刺激になりました。今回の活動を通じ、医学生や子どもたちに外科の魅力が伝わることを願っています。
(NHKニュース、エムスリーなど多くのメディアでも取り上げられました)
https://opesuru.com
https://www.m3.com/news/iryoishin/1298417

 

一覧へ戻る