第9回消化器外科Iセミナーが開催されました。
2026/01/20
お知らせ
令和8年1月13日、消化器外科Ⅰの医局にて第9回消化器外科Iセミナーが開催されました。
今回は、現在熊本大学大学院医学研究院ヒトレトロウイルス学共同研究センター教授であり、
今年4月より北海道大学 病原微生物学教室にご着任予定の 佐藤 賢文 先生を講師としてお招きし、
「高精度核酸解析アプローチで挑むウイルス感染病態研究」と題したご講演を賜りました。
ご講演では、レトロウイルスの一つであるHTLVをテーマに、
「CD4+T細胞の腫瘍化メカニズム」や「宿主免疫を利用した潜伏感染の成立機構」について、
最新の核酸解析技術を用いた研究成果と合わせまして、お話いただきました。
加えて、研究を進める上でのチーム体制や解析に至る過程など、基礎研究の実際についてもご解説いただきました。
消化器外科領域では必ずしも馴染みの深い分野ではないHTLV感染症を題材としながらも、
専門外の聴講者にも理解しやすいよう丁寧にご説明いただき、非常に示唆に富んだ講演となりました。
講演後の質疑応答では、「移植免疫」や「血液腫瘍研究で培われた知見をどのように固形癌研究へ応用していくか」
といった点についても活発な議論が交わされ、参加者にとって大変有意義な時間となりました。
ご多忙の中、貴重なご講演を賜りました 佐藤 賢文 先生に、心より御礼申し上げます。
大変お忙しい中、誠にありがとうございました。
(文責 檜山周作)

