第12回北海道手術手技研究会が開催されました。

2026/06/02

お知らせ

2026年5月29日(金)、第12回北海道手術手技研究会が現地・オンラインのハイブリッド形式で開催されました。

市立札幌病院 外科 副医長 木井修平先生には「ICG蛍光法の使用経験について」と題してご講演いただきました。ICG蛍光法を用いた手術の実際や、その有用性について、臨床経験に基づきわかりやすくご解説いただきました。

続いて、JA北海道厚生連 札幌厚生病院 外科 医長 沢田尭史先生には、「当科におけるロボット支援下胃切除の工夫」と題してご講演いただきました。実際の手術動画を交えながら、ロボット支援下胃切除術における手技上の工夫や注意点を具体的にご解説いただき、実臨床に直結する多くの学びを得ることができました。

特別講演では、信州大学医学部外科学教室 消化器・移植・小児外科学分野 教授 副島雄二先生をお招きして、「高難度肝胆膵手術手技のknack & pitfall ― 低侵襲肝切除から肝移植まで ―」と題してご講演いただきました。肝移植医療の現状、肝胆膵・移植外科領域における高度な手術戦略と実践的な工夫をご教示いただきました。なかでも、先進的な臓器保存デバイスや、2人のドナーから提供された左肝グラフトを用いるデュアルグラフト生体肝移植に関するお話は非常に興味深く、グラフト容量の課題に対する新たな選択肢として、その発想と技術の高さに深い感銘を受けました。第一線で活躍される先生ならではの貴重なご経験を共有いただき、日常診療や今後の研鑽につながる多くの学びを得ることができました。

最後に、本会の開催にあたり多大なるご尽力を賜りました科研製薬株式会社の皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

(文責:河端)

 

 

 

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