第12回肝胆膵内視鏡外科セミナーが開催されました。
2026/08/26
お知らせ
2026年8月21日(金)、第12回肝胆膵内視鏡外科セミナーが現地・オンラインのハイブリッド形式で開催されました。今回は、肝胆膵領域における低侵襲手術を中心に2題の一般演題と特別講演が行われました。
一般演題では、北海道大学病院 消化器外科Ⅰ 坂本 譲先生より「高齢者肝切除におけるMISの有用性の検討」と題してご発表いただきました。高齢化に伴い高齢者に対する肝切除の機会が増加するなか、低侵襲手術(MIS)の有用性についてご提示いただき、患者背景を踏まえた術式選択について理解を深める機会となりました。
続いて、札幌厚生病院 外科 脇坂和貴先生より「市中病院における肝胆膵ロボット支援手術の現状」と題してご発表いただきました。近年、肝胆膵外科領域においてもロボット支援手術の導入が進むなか、市中病院におけるロボット支援手術の実際についてご紹介いただき、今後さらに適応が拡大していく肝胆膵領域の低侵襲手術について学ぶ機会となりました。
特別講演では、東京科学大学大学院 肝胆膵外科学分野 教授 伴 大輔先生をお招きし、「解剖学の視点を活かす肝胆膵外科手術」と題してご講演いただきました。 肝胆膵外科手術における解剖学的理解の重要性について、特に尾状葉の解剖を中心に、実際の手術を安全かつ確実に進めるための解剖学的視点について熱のこもったご解説をいただきました。複雑な肝解剖を術中にどのように捉え、手術操作へ結びつけていくかについて理解を深める、大変貴重な機会となりました。
最後に、本セミナーの開催にあたり多大なるご尽力を賜りましたジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
(文責:金安)






