江本医師が国内留学より帰ってきました

2020/06/01

お知らせ

東京都江東区にあるがん研有明病院 大腸外科に2年間国内留学させていただきました。
同施設では、年間800例を超える大腸癌の手術を行っており、腹腔鏡手術率は95%を超え、直腸癌に対する肛門温存にも力を入れています。2018年の保険収載を機に、直腸癌に対するロボット支援下手術を開始し、2年で160例を超えました。また、腹腔側と肛門側から2チームで手術を行うTaTME、膀胱や婦人科臓器も含めて直腸を切除する骨盤内蔵全摘など、通常の施設ではなかなか見ることのできない先進的な手術・拡大手術を多数行っています。直腸癌に対する術前補助放射線化学療法などを臨床試験として行っており、手術だけではなく、総合的に癌を治療する戦略を学ぶことができます。
 2年間で300件を超える手術に参加させていただき、45例の執刀を経験しました。また、助手としてもロボット支援下手術33例、側方骨盤リンパ節郭清術5例、傍大動脈リンパ節郭清1例、TaTME7例に携わることができ、ロボット手術の術者の資格も取得できました。
 今後は国内留学の経験を活かし、さらなる自己研鑽を積みながら、後進を育成し、北海道の医療へ還元していきたいと思います。国内留学に快く送り出してくださった武冨教授をはじめ、医局の諸先輩方、国内留学中に家庭を支えてくれた家族に感謝申し上げます。

写真:がん研有明病院 大腸外科のスタッフ・レジデント全員で(2019年10月撮影)

一覧へ戻る